INTERVIEW
社員インタビュー
0.1%を追求
ワンカットの演出
ディレクター・演出(マネージャー)
13年目
プロフィール
1~4年目の『ザ!鉄腕!DASH!!』で40kgの巨大タコとの格闘や無人島生活など、過酷なロケで強靭な精神力を養う。転機は5年目、自ら撮影・編集したVTRがプロデューサーに絶賛されたことで、ディレクターという仕事の真の面白さとやりがいを実感。現在は『ネプリーグ』の本編ディレクターや特番で演出を担当するなど、番組全体を仕立て、視聴率と真面目に向き合う日々を送る。
-
番組の最後の形を決めるのが、僕の仕事です
『ネプリーグ』の中で「一本化ディレクター(本編ディレクター)」という役割も担当しています。
『ネプリーグ』はステージが4つ、5つある構成で、それぞれに担当ディレクターがいるんです。その素材を全部集めて、構成を整理して、最終的に1時間〜2時間の放送尺に“1本化”する。いわば、番組の最後の形を決める仕事ですね。
素材の順番をどうつなぐか、流れをどう作るか。現場で生まれたバラバラの素材を、視聴者が楽しめる一本の番組にしていく。それが僕の役割です。 -
0.1%でも数字を上げるために、言葉を選ぶ
一本化ディレクターって、単純に編集して終わりじゃないんです。番組全体のパッケージをどうするか。サイドテロップをどうするか。「この言葉にしたら、少しでも数字が取れるかな」って、かなり本気で考えています。
CMのタイミングも同じですね。裏番組がどこでCMに入るかを見ながら、「この時間の何分何秒までに絶対CMを入れないと」みたいな、編成との戦い方も設計する。
最近は企画段階からそこを任せてもらえるようになってきて。それが、正直一番面白いところですね。
-
IVSさんね、って話が通じる
最初からテレビ志望でした。愛知の大学に通っていて、「東京で働くならテレビかな」っていう感覚があって。制作会社を中心に、6社くらい受けましたね。
就活のときに「マスコミ読本」みたいな本を見ながらテレビを考えていたんですけど、その頃からエンドロールを見るようになって。そこでよく見かけたのが、「IVSテレビ制作」という名前でした。
調べてみると歴史のある制作会社で、最終的に2社で迷って、IVSに決めた感じです。実際に業界で仕事をするようになってからも、外で「IVSです」と言うと「IVSさんなんだ、じゃあ大丈夫ですね」みたいな反応をされることがある。
そのブランドの重さというか、業界での信頼感は、外に出るたびに実感しますね。 -
24時間テレビ、バドミントンギネス大失敗の話
24時間テレビで、生放送のチャレンジ企画を担当したことがあって。バドミントンのラリーでギネス世界記録を目指す企画でした。129回以上続けばギネス認定というルール。
いろんなバドミントンクラブに連絡して、最終的に150人くらい集めて。当日は夜9時の本番に向けて朝9時からみんなで集まって練習。練習では、もう普通に成功するんですよ。ミスしないんです。
で、本番。結果は……20回でした(泣)。
自分の担当で、「24時間テレビ史上最大の大惨事」ってネットニュースに書かれるとは思ってなかったですね。。あの小さい頃から大好きで見ていた24時間テレビで。(苦笑)
原因はたぶん、会場の環境でした。誰かがドアを開けると気流が変わるとか、照明の位置とか。そういう本番特有の要素を想定できなかったのが僕のミスです。誰も悪くはないんですけど。僕が悪かったですね(泣) -
先輩の言葉と、ワンカットに込める意味
ディレクターを続ける中で、ずっと心に残っている先輩の言葉があります。「ワンカットワンカットの意味を考えなさい」という言葉です。
なぜこのカットを使うのか。なぜこの順番で繋ぐのか。なんとなく雰囲気でやるんじゃなくて、すべてに意図がある状態で番組を作れという意味でした。
面白いのは、それって仕事だけじゃないんですよね。会議での発言も、プライベートの行動も、「なぜ今それを言うのか」「なぜそれをやるのか」全部意味がある。
テレビの仕事をしながら、そういう考え方を育ててもらった気がします。
あと、先輩に言われた言葉を書きためたノートがあって(笑)。迷ったときはそのノートを開く。そうすると、だいたい答えが見つかるんですよね。
-
早く任せてもらえる会社
IVSの良さって、やっぱり早く任せてもらえるところだと思います。(自社制作が多いため)上の人が同じ会社の人なので、決定権も社内にある。だから、まだ一人前のディレクターでなくても、演出を任せてもらえることがある。
他の制作会社だと、局付きで働く形も多いと思います。でもIVSは、番組制作の責任が自社にある。だから若手でも、ちゃんと責任ある仕事を任せてもらえる。それが、成長スピードにつながっていると思いますね。
-
【就活生へメッセージ】
好きなものが、1個あればいいと思います。「自分はこういうことが面白いと思っています」って話すと、IVSの人って絶対に「え、何それ?」って興味を持って聞いてくれるんですよ。
だから、変に気負わなくていい。面接では等身大で話せば、それで十分だと思います。
CAREER
キャリアパス
-
1〜4年目
制作スタッフ
ザ!鉄腕!DASH!!・ウルトラマンDASH
毎回のロケが超大規模。初めてのロケで40kgの巨大ミズダコと格闘。秘境の集落1ヶ月住み込みで全長1kmの流しそうめん製作。無人島のスズメバチ巨大巣にうっかりノーガードで近づき、船で本島の病院に搬送。
この数年間で強い精神力とロケ力を身につける。 -
4~5年目
ディレクター
ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?
月曜10時「SMAP×SMAP」の後番組。
自分で撮ったロケと編集が、プロデューサーや総合演出にハマる。これが成功体験となりディレクターがとても楽しいものだと知る。 -
6年目
ディレクター
世界!極タウンに住んでみる
土曜8時「めちゃイケ」の後番組。
移住Dという半分出演者のようなポジションで、ペルーの砂漠街やイギリスの幽霊村に2週間住む。自分で自分を演出する難しさを知る。
反響は良く、オンエア翌日に大戸屋で1人でご飯を食べていると、見知らぬ家族が応援の言葉をかけてくれて感極まる。 -
6~10年目
本編ディレクター
芸能人が本気で考えた!ドッキリGP
各コーナー担当Dが作ってくれたVTRを最終的に一本化して、細かく修正したり放送尺にまとめる仕事を主に担当。
編集力と俯瞰で番組を見る力がついた。 -
6~10年目
チーフディレクター
TEPPEN
ピアノじゃない方のコーナーを長らく担当。
ダンス、ドラム、ロードレース・ベンチプレスなど新競技の立ち上げに奮闘。出演者も本気で収録に向けて猛練習するため、本番での緊張感はなかなか。 -
8~12年目
ディレクター
火曜は全力!華大さんと千鳥くん
今が旬の芸人さんとの収録は毎回顔がつるほど笑う。
編集で同じものを100回近く見てるのに笑ってしまう時に、この仕事は天職だと感じる。 -
9年目〜
演出
クイズ!倍買 / ハモネプ / ドコノゴハン / 検証!おカネの窓口 などの特番
クイズ倍買は2ヶ月に1本のペースで深夜特番4回分を演出として任せてもらったのち、5回目で念願の土曜よる7時からの2時間スペシャルに挑戦!
結果は…力及ばず。演出として番組を背負う責任感に大きなやりがいを感じる。 -
11年目〜
本編ディレクター
ネプリーグ
クイズを考えるコーナーDから、番組全体を仕上げて視聴率と向き合う本編Dまで多岐に渡り担当。