INTERVIEW
社員インタビュー
デビューは無人島
台本を超えた先の驚き
ディレクター・演出(チーフマネージャー)
17年目
プロフィール
1年目から超短尺の編集現場でスピード感を叩き込まれ、『ザ!鉄腕!DASH!!』で出演者と真剣に向き合う唯一無二の関係性を築く。その現場力が認められ、初の海外ロケや10代の青春に密着する『超無敵クラス』のチーフディレクターを歴任。現在は演出として『TEPPEN』や『Golden SixTONES』を手掛け、現場で巻き起こる筋書きのないドラマを仕掛けている。
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ディレクターデビューが、島だった
鉄腕DASHで演出ポジションをやっています。各ディレクターが作ってきたものを見てチェックしたり、構成を確認したり、「もっとこうしてほしい」って伝えたり。VTRをもっと面白くするにはどうしたらいいかを、最近は考えながら一緒に作ってる感じですね。
船屋を作ってるぐらいの時期に携わり始めて、大屋根の棟木打ちもしたし、島のいろんな瞬間を見てきました。
ダッシュ島でディレクターデビューしたんですよ。入社した時から、気づいたらずっと島にいた、みたいな感じで(笑)。
当時は先輩ディレクターと同じ部屋に住んでたんですよ(笑)。ロケ中ずっと同じ空間にいて、背中を見ながら育ててもらった感じでしたね。 -
反射炉の土台作りに半年
反射炉は、最初は僕がやっていたんですよ。途中で引き継いじゃいましたけど、土台作りにリアルで半年ぐらいかかっちゃって(笑)。
チームみんなで作るんで、自分が引っ張りながら、企画もみんなで考えて、OKが出たら一本化して尺を出す、みたいな作業で。最終的に放送は1〜2時間程度なんですけど、その裏にリアル半年があるっていう(笑)。
DASHってロケしかやらない番組だから、次に島で何をやるか、何を目指して何を作るかとか、そういうのを大きな構想として考えるのが楽しくて。その大きさが、この番組の特別さだと思ってます。
ちなみに海から蛇が来たことがあって..。島に向かう途中に突然海からヘビが泳いでくるのを目撃して、本当にびっくりしましたよ(笑)。ノーマルなヘビが海を渡ってきたのは初めてで、謎のまんまなんですよね(笑)。いろんなことが起きますよ、島は。
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自分の結婚式でも演出してた
プライベートでも職業病みたいに段取りを考える瞬間があって(笑)。
一番ひどかったのが、自分の結婚式なんですよ。プランナーさんと順番を決める時に、「ここをちょっと入れ替えます」とか「まだちょっと持たなそうなので、ここでこれを入れましょう」とか言ってて(笑)。当日も「ちょっとBGMを入れてください」とか「そこ引っ張りすぎです」とか。 -
台本と違う流れになった瞬間が、面白い
この仕事の醍醐味って、台本と全然違う流れになった時のジャッジだと思うんですよ。台本通りに戻すか、これは面白いからこのまま行っちゃって、行っちゃった時に編集でまとまるのかとか、結構ジャッジしなきゃいけない場面がある。そのヒリヒリ感っていうか、台風感っていうか。
ロケも生放送やってるようなもんなんですよ、本当に。1個見逃したらその笑いが消えちゃう。そこが、ずっと飽きない理由でもあると思ってます。
最近は、「あやうさを残しておく」っていうのが大事だなと思っていて。見えすぎると面白くなくなっちゃう。ある番組で、昔は順番もこっちで決めてたんですよ。「誰が上手いか分かってるから、こういう順番で」って。でも最近はもう完全にくじ引きにして、MCさんに引いてもらうようにした。
どうなるか分からないから、作る側はめちゃくちゃ不安なんですよ。でもやってみたら、めちゃくちゃ面白い順番になって、結果的に良かった。怖かったけど。
考えちゃうんですよね。祝ってもらってる時間なのに(笑)。 -
バラエティが強い会社だと思って
大学の時からずっとテレビをやりたいと思ってて、制作会社ならどこでもいいか、って感じで受けてたんですよ。
IVSの決め手は……正直あんまり覚えてないんですよ(笑)。「なんとなく良さそう」ってくらいで。でも入ってから、バラエティが強い会社だっていうのをひしひしと感じてきましたね。
入ってよかったと思うのは、上の人が自分の会社の人だから、決定権も社内にあって、早い段階から任せてもらえるっていうこと。まだディレクターになってなくても演出やらせてもらえたりする環境は、ここだから出来ることだと思ってます。
バラエティは、同じ素材でも作る人によって全然違うものができます。その予測不能さが、ずっと楽しい理由だと思います。
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城島リーダーの言葉と、ぼろ泣きした夜
一番、忘れられないこと。
リーダー(城島茂)がはしごを使って演技するシーンがあったんですよ。寒い時期で、僕が担当で。頑張って練習してくれていたんですけど、滑って大怪我してしまったんですよね。
僕が現場の責任者として立ち会っていたんで、もうめちゃくちゃテンパって病院に行って。そしたら局の人とか、先輩とか、関係者の方とかみんな集まってきてたんですけど、城島さんが一番最初に、そこにいた偉い人たちに言ったのが、「北村を絶対責めないで。彼を責めるのはやめてほしい」って。
そんな事を言ってもらえているとは知らず。あとから知って、泣きましたもんね。ぼろ泣きです。城島さんには一生頭が上がらないんですよね。城島さんが面白くなるように作りたい、っていうのが常にある。
CAREER
キャリアパス
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1年目
制作スタッフ
太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。
時事ニュースを扱うため、収録した3〜4日後には放送できる状態まで仕上げるという、とてつもないスピード感を味わえた番組。
納品直後に担当スタッフで飲みにいくのが恒例だった。 -
5年目
制作スタッフ・ディレクター
ザ!鉄腕!DASH!!
開拓当初のDASH島に配属。
城島茂さんと七夕に相撲で対決するのが毎年の恒例行事に。
師匠でもありライバルでもある城島さんとの唯一無二の関係性が生まれた。 -
9年目
ディレクター
ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?
モデルのSHIHOさんの休日に密着するため、ロサンゼルスでディレクターとして初の海外ロケ。
自分の人生なら絶対に行かないであろう健康的なビーガンレストランや、超ハードなボクシングジムなど、セレブリティでアクティブな休日にご一緒させてもらうという楽しすぎる仕事。 -
13年目
チーフディレクター
超無敵クラス
10代が主役の青春番組。
高校生の部活動・最後の大会に密着する企画ではロケ中にカメラを回しながら自分が涙することもしばしば…。
残念ながら番組終了を迎えた最後の収録でもスタッフ全員が涙!出演者とスタッフが一致団結していた番組だった。 -
15年目
演出
TEPPEN
芸能人が特技で競い合う「TEPPEN」。
誰が勝つかわからない真剣勝負に毎回大興奮。
目の前でドラマが巻き起こる瞬間を味わえるのは制作者ならではの醍醐味。 -
17年目
演出
Golden SixTONES
制作陣が頭を捻って捻って考えるクイズやゲーム。
SixTONESやゲストがどれだけ盛り上がって、楽しんでくれるか、毎回が勝負!
収録後にSixTONESが「楽しかった〜」と言ってくれると心の中でガッツポーズ。