010 斉藤副部長

生まれは青森県弘前市。
桜で有名な弘前城のある城下町です。

よく「実家はリンゴ作っているの?」と聞かれますが
父は主にポスターや看板などの屋外広告を作る職人でした。
そんな父のDNAからか、小さい頃から絵を描くのは得意で
小学生の頃の憧れは「藤子不二雄」。

その後、80年代アイドル全盛期に思春期を迎え
例にもれずアイドル好きの道へとまっしぐら。
週1で行われていた地元のラジオ番組の収録に足繁く通い
ゲストで登場するB級アイドルにドキドキしていたものです。

高校を卒業する頃、「広告やイベントの仕事をしたい」と思ったのは
そんな父の仕事や自分の趣味が強く影響していたのでしょう。

僕がIVSを受けたキッカケは、番組の「制作部」と別に
番組関連のイベントなどを行う「事業部」という部署があったこと。
制作会社としては珍しい存在だな、と。
面白い事ができそうだな、と。
で、事業部採用で内定をもらい、さぁ4月から頑張ろうかと思った矢先
上司から言われた言葉に衝撃を受けました。

「制作部で『元気が出るテレビ』のADやってもらうから」

当時はADになる心構えも皆無。
イメージ通りの「寝れない」「食べれない」「休めない」作業の連続に
正直「やりやがったな」と思いました。

が、それから早16年。
プライベートでは行く事のなかったであろうミクロネシアに訪れた事も、
テキサスの牧場で焚き火しながらUFOを待っていた事も、
取材前に最新の医療技術について書かれた論文や本を読みあさった事も、
5万人の観客を動員するライブの裏側に立ち会えた事も、
…学生時代には想像しなかった「不測の事態」を数々経験して
今では「この仕事をして良かった」と感じます。

自分が考えたものを「カタチ」にできる…しかも好きな「カタチ」に。
簡単そうですが、いざ仕事となると中々できないことです。
画コンテを描いたりCGのデザインを考えたりする時は
絵が好きな自分には楽しくて「仕事」って感じがしません。
ネプリーグで出題するマニアックなアイドル問題を考えるのも、
これまた同様に。

人生、何が転機になるか、どこで何が生かせるか、分からないものです。
「そもそも興味がないものにこそ、大事な『答え』が眠っている」
今はそんな事を考えながら、新番組の企画書を練っています。

■これまでの主な担当番組
超天才たけしの元気が出るテレビ(NTV)
特命リサーチ200X(NTV)
頭脳バトルBRAIN MAX(BS-NTV)
カートゥンKAT-TUN(NTV)
冒険JAPAN!関ジャニ∞MAP(ABC)
ネプリーグ(CX)
芸能人私生活のセンス(CXカスペ!)

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